会員登録はこちら メンバーサービス LINEで友だち追加

コラム

vol.11休養〜ウイルスについて知る②(タケル)〜

みなさんこんにちは、タケルです。

今回のメルマガは、「ウイルスについて知る」完結編です。

前回の復習はこちらからどうぞ

https://vitabase.jp/info/column/休養vol-10〜ウイルスについて知る(タケル)〜/

 

 

・自己免疫力とは?

アルコールなどでウイルスから身を守る仕組みはこれで理解できたと思います。

しかし身の回りのウイルスが身体に全く付かないようにすることなどできません。

だいぶ遠回りしましたが、結局は自分の免疫力を保たなければ元気に過ごすことはできません。

よく言う、「自己免疫力」を高めることが大切です。

はい、それでは「自己免疫力」って実のところ何なのでしょうか?

免疫には「獲得免疫」と「自然免疫」の2種類が存在します。

  • 獲得免疫…予防接種やこれまで病気に感染したことによって自ら作った抗体などのこと
  • 自然免疫…自らが生得的に持つ病原体に対する防護作用のこと

Ex)白血球など

新型コロナウイルスは新型である以上、より効果を発揮するのは自然免疫となります。

この自然免疫の中でウイルスに対して主に活躍するのが「NK(ナチュラルキラー)細胞」です。

所謂「自己免疫力を高める」とはこのNK細胞を活性化させることになります。

 

NK細胞を活性化させるためには~

〇体温を下げないこと…代謝の促進、血液循環で細胞に酸素を送り、

老廃物を除去します。運動もこの要素に含まれます。

〇よく笑うこと…神経ペプチドが分泌され、それがNK細胞表面に付着することで活性化します。

〇腸内環境を整えること…免疫細胞の70%が住む腸内を整えることで活性化します。

〇良質な睡眠…副交感神経が優位な時ほど活性化します。

 

皆さん、ウイルスや免疫について、理解を深める事が出来たでしょうか?

正しく理解し、正しく対策して感染防止に努めていきましょう!

 

 

〔おまけ〕~言葉の違い~

アルコールがウイルスには有効というお話を本文中でしました。

ウイルス対策用品の中に、殺菌、消毒、除菌、抗菌など

違う言葉で売られているのを目にしたことはありませんか?

実はそれぞれの意味は同じように見えて異なります。

意味が異なるということは効果も変わってくるということです。

どのような違いがあるか、少し言葉の意味の違いをご紹介しようと思います。

 

・殺菌

広い意味で微生物を殺すことです。どの程度殺すかは決まっていません。

滅菌や消毒は殺菌に含まれます。医薬品や医薬部外品にのみ使用可能な言葉です。

 

・滅菌

病原性の有無に関わらず全ての微生物を死滅させることを指します。

生存確率の定義は約100万分の1です。

殺菌性が高いため市販物にはほとんど使われない言葉です。

 

・消毒

病原性のある微生物に対して感染症を防げる程度まで殺したり、

感染力を失わせたりすることです。具体的な数字の定義はありません。

 

・除菌

対象物から菌を取る除くことです。

対象や程度は決まっておらず、菌を殺すわけではありません。

また使用製品によって意味合いが異なる場合があるので要注意です。

 

・抗菌

製品への使用に関しては、対象物表面での増殖を抑制することです。

本来、細菌のみに対して使用可能で、

ウイルスに対しての言葉としては抗ウイルスという言葉を使います。

 

こう見ると、殺菌や消毒と書かれたものを使用するのが

効果は高そうではありますが、洗い方などでもその効果は大きく異なります。

結局のところ、効果の高い言葉が書かれたものを使用した上で

念入りに手洗いなどをすることが、最も効果を発揮しそうな気がします。

 


メルマガ:21年2月17日号